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zoom RSS 今度の映画ドラえもんは、なにがなんだかとにかく楽しい 『のび太のひみつ道具博物館』感想

<<   作成日時 : 2013/03/15 00:25   >>

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感想というか、感想になってない気がするけど
映画の感想書きました。
ネタバレあるのかよくわかんないんだけど、
映画まだご覧になってない方は、ご覧になってから読むことをお勧めします。
無駄に長くて、本当に長いだけの駄文なのでクレームよこさないでくださいね。
クレムちゃんなら遠慮なく頂きますけど。
中の人は本職の方で。
(前置き長い




ついに公開されました、「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」。
公開から数日経ちましたが、ようやく観てまいりましたよ。

結論からいうと今作は、まさに「楽しい映画」
これに尽きると思います。
予告の段階で、すごく楽しそうな雰囲気が出ていたので、
その通りの作品に仕上がったなぁって感じですね。

とにかく、タイトルにもあるように「ひみつ道具」がこれでもかってくらいに
たっくさん出てくるので楽しさが半端ない!
あっあそこに〇〇が!あれは〇〇だ!てな具合に、
ドラえもんに詳しい人ならなおさら、そうでない人でも
どこかで見たことのある道具が画面に所狭しと現れるので、
観てて飽きがきません。
まるでおもちゃ箱をひっくり返したかのような、
にぎやかで楽しい雰囲気がそこにありました。
この気持ちは、「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行った時の
感覚に近いものがありますね。
こんな博物館、行ってみたいなぁって、素直にそう思いました。

観る人をこういう気持ちにさせるのって、ドラえもんの映画では
結構重要なんですよ。
恐竜の時代とか、宇宙、魔法の世界、みんなで作った国。
冒険の舞台となる場所や、そこで5人が体験する出来事に、
子供や大人は羨ましがり、夢みるわけです。
自分もここに行ってみたい、自分ならこんなことをする、って感じでね。
でもF先生没後のオリジナル作品群では、
この辺の要素が薄くなっていってたんですよね。
しかしそれが今作では遂に、お腹いっぱいになるほどまでに
描かれまくっていて、
鑑賞後はもうこれ以上食べられません状態でしたよ。
ファンをにんまりとさせてくれる「小ネタ」も満載で、
小ネタが大好きな映画わさドラ制作陣らしい、
あの制作陣だからこそ作ることができた、そんな作品になっていました。


ひみつ道具がたっくさん出てくることによる楽しさだけでなく、
今作は推理物としてもなかなか出来が良くてですね。
トリックにひみつ道具を利用していたりするので、
推理物としては反則ではあるんだけども、
だからこそ他の作品ではできない、ドラえもんならではの推理物となっており、
上手いなぁ!っと思わず唸ってしまったくらいです。


そして魅力的なキャラクターたちについて。
クルト、ポポン、ジンジャー、フィークス館長、ペプラー博士、マスタード警部
と、結構な数のゲストキャラクターがいるんだけど、
このキャラ必要なかったんじゃない?ってキャラが
一人もいなかったのがすごいです。
怪盗DXの正体を予測しながら観ている我々を、
彼らが上手くミスリードさせてくれるので、
ホントに最後まで正体が予測しづらくて、この辺の作りは
ほんとによくできていましたね。


あとは、原作には存在しない設定の追加について。
ドラえもんのネコ化や、すべてのひみつ道具が展示されている博物館、
ひみつ道具に用いられているフルメタルという特殊な金属、
ドラえもんの鈴にまつわるエピソードなどなど。
個人的にはみんななかなかに素晴らしい設定だと思いました。

「ドラえもん」という歴史の長い作品に、これらのような
作者ではなく第三者が考え出した設定を加えるというのは
いかがなものかという考えを持つ人ももちろんいるでしょう。
でも、歴史ある作品をこれからも続けていくよう努める際、
やはり新しいことをやるってのは必要なことだと思うんです。
っていうか、そもそも声優陣の世代交代の時点で
新しい事してるわけなんですがね。
作者であるF先生が作り上げたものを大切にしつつ、
その世界を少しづつ広げていく。
オリジナル要素の追加ってつまりそういうことだと思います。
例えば、渡辺歩監督が手掛けた短編映画の「感動名作」、
わさドラで描かれたジャイアンの名言「おまえのものはおれのもの」
にまつわるエピソード。
賛否両論あるものの、これらはドラえもんの世界観を広げることに成功している
作品だと個人的には思ってるんです。
あぁ、ドラえもんの世界ってまだまだ広げていくことができるんだなぁって、
可能性がまだまだ残されている、
そんなことを鑑賞後に気づかされたんです。
もちろん、ただ設定を追加していけばいいわけではなく、
慎重にアイデアを練っていく必要性はあるでしょうが、
今作でいえば「ドラえもんの鈴にまつわるエピソード」。
これは本当によかったです。

出会ったばかりの2人が仲良くなる過程で、きっとあったであろう出来事。
それが原作の雰囲気を壊すことなく、とてもやさしく描かれており、
こんなことがあったからこそ、
今ではドラえもんとのび太はこんなにも仲良しなんだねって
素直に感動させられました。
この映画のテーマでもある、

「どんなにダメな人でも、かならず取り柄があるもの。」

これ、「ドラえもん」の読者ならわかるでしょうが、
まさに「ドラえもん」という作品の根底にあるテーマなんですよね。
寺本監督含め、制作陣はほんとうにドラえもんが大好きなんだなぁって
うれしくなっちゃいました。
「ドラえもん」を本当に愛している人でないと、
どんなにすぐれた才能の持ち主でもここまでは絶対に描けないでしょう。
おまけに「いいヤツ」って言葉がこの場面で使われているんですが、
原作でも何度か使われてるんですよねこの言葉。
いやぁ〜泣いちゃいましたよ。
まさかこんなエピソードを用意してくるなんて思ってもみなかったので。
寺本監督自身もインタビューで語っていましたが、
F先生のやさしさをほんとうに意識して制作していたんだろうなって。


で、ですね。
今回、この映画を観て最初に感じたのは、
この映画は「駄作」でも「傑作」でもなく「面白い」映画だったなってこと
なんですよ。
えっこんなに長々と語っておきながらなんで傑作とは評価しないの?
ってお思いでしょうが、もちろん理由がありましてですね。
ハッキリ言って映画ドラえもんらしくないんです。
なにかが違うなぁと。
そもそもドラえもんらしさってなんだ?って言われても困るんですけどね。
作者自身、ドラえもんらしさを敢えて崩したというか
新しい方向性で描いた大長編もあるわけで。
ドラえもんらしさって実はあるようでないんですよね。

でも個人的に、そのらしくなさもありだと思ってはいるんですよ。
F先生没後のオリジナル作品群は、スタッフがなんとか先生らしさを出そうと、
先生が描いたような物語を目指そうとして、
でもそれが空周ってる感がありました。

オリジナルの映画はアレだけど、わさドラのテレビ版の中編はおもしろい。
ファンの間でこのような意見を聞いたりします。
特番などでやる、未来を舞台とした中編作品のことです。
そう、未来世界。
未来世界ってF先生は大長編では一度も舞台に選んでないんですよね。
おもしろく描けそうにないからって理由で。
テレビ版の中編は映画と違って、先生が描かなかったあるいは描けなかった
未来世界を敢えて舞台に選んで描いています。
それはつまりどういうことかというと、

「F先生には敵わない。何をやっても近づくことができない。
だったらいっそ先生がやらなかったことやできなかったことを
やっていこう。」


みたいな。
憶測でしかありませんが、そんなことに気付いて
方向チェンジしていったんじゃないかなと。
そして遂に映画も同じ方向性に向かっていったみたいなね。

だから映画ドラえもんらしくないと感じた理由の1つはそれなんでしょうけど、
でも良い意味で、これまでとは違うドラえもんが始まる予感がして。
だから、これからの映画ドラえもんはずっと
オリジナルでやっていくんじゃないかなって。
そう思った矢先に次回作の予告が始まってですね、
どうやら来年は「大魔境」のリメイクをやるみたいですね。
え〜〜〜〜〜〜〜〜
読みが外れたじゃないかよ〜〜〜〜

はい、でもこの後あれこれ考えていって、気づいたことがあるんです。
今作でF先生の大長編とは違う方向性に向かった映画ドラえもん
ですが、F先生のやさしさは今作にしっかりと描かれていました。
だから、そこで今一度リメイクをやることで
先生らしさをしっかりとつかみとろうと。
来る10周年記念作品に向けての準備を今始めたんじゃないかなと。
つまり再来年はオリジナルでなおかつF先生らしさのある
映画ドラえもんが生まれるんじゃないかと。
まぁ、この読みもきっと外れるんでしょうけどね。
だって制作陣また変わるだろうし。

なにはともあれ、ここまで長々と感想になってない、
何をいいたいのかわからない、
無駄に長い駄文をお読みいただきありがとうございました。
「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」、
いろいろと思うことはありつつも
おもいっきり楽しむことのできた映画でした。


早く2回目を観に行きたいです。
しずかちゃんのはだk、じゃなかった!

ジンジャーちゃんのぱんt、でもなかった!!

「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」!!!
結局なんでのび太「の」だったんだろ...

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